第9回うんこ映画祭に出展した作品です。
審査員賞(めりんぬ賞)をいただきました。
タイトル通りの内容なのでスカ注意です。
以下は、東京、大阪の会場に行って実際に見た全作品の感想です。
タイトルと作者名はわかってる範囲で書いてます。
分かった事が増えれば追記するかもです。
1.『ソフトクリン』
色鉛筆コマアニメで展開されるサイケな世界。
作画枚数は結構多め。身体が伸びる系のコマアニメは迫力あって好き。
どうもソフトクリームが排泄と言われてもやっぱりイミフ。
2.『オオハシと森』 作・望月洋介
★鳥山郷賞
食物連鎖的な自然のシステムを語る環境ビデオ、
オオハシは森が好き、森はオオハシが好き(黄金バットネタ?)
オオハシの絵が和む。
3.『デンゴジラ』 作・顔ジャワ
昭和中期的雰囲気な紙芝居的コマアニメは氏の得意技。
振動で飛び上がるコマアニメが意外と細かくて面白い
終盤のキャラはどう見てもサザエさん
4.『うんこの親子』 作・おりこうくまさん
★白いんこ賞
手描きアニメ。
何を以って親子としているのか、10年もうんこが持つのか
色々とツッコミをしたくなるものの壮大な冒険に描いていて感動。
5.『にんじんダンス』
時間は10秒と非常に短い。
踊ってみた系。うんこの被り物と雪が目を引く。
会場での審査員さんの発言で実はにんじん持ってた事がわかるw
6.『D.A.A.』
dream and activity
かりんとうがうんこに見えて激しく拒絶
文字が画面中に乱れ飛ぶという不安定な心理を表した作品。
7.『うんこマン』 作・佃光
★大阪編最優秀作品賞
小学生なら誰もが落書きで描いたヒーロー、うんこマン。
俺も子供の頃うんこマンの漫画描いてました。
とりあえずうんこマンは何もしてないどころか被害を出してる。
8.『できないことは何もない』 作・田村専一
屁の臭いの研究、その過程でどんどん仲間が増える
そうはならんやろと心中でツッコミながらも、奇妙な友情ができていく一行。
9.『たのしいうんこまつり』 作・まどんな
カラフルでサイケな世界観と8BIT音。
Dr.スランプ的なコミカルなうんこが動き回る。
きばる時の唐突なトッティー顔で草。
10.『ダンジョンにトイレは無いから野糞しろ!』 作・NRF(ナリフ)
★めりんぬ賞
自分のやつ。youtubeに飛びます。
あんなに脱ぐ事ないだろとは審査員のめりんぬ嬢の弁
うんこの落ち方がリアルと主催の駕籠先生に感想いただきました。
11.『末期デラックス』作・三ッ星レストランの残飯
★東京編最優秀作品賞
形容のしようのないすざまじい世界観だが、これで10年やってるだけあって作画の技術はすごい
セリフは呑気、陽気なものが多いので映像とのギャップがすごい
このシリーズでDVDの配布や単発イベントも行われている。
12.『うんちねぇちゃんを探せ!』 作・山田剣士郎
うぐいすの鳴き声から唐突に始まるナンチャンを探せ!
時間が短いので初見では何があるのかすらよくわからないのがやっぱりナンチャンを探せ!
13.『心霊ロケに行ったら本当に出た』 作・前田康佑
★駕籠真太郎賞
うんこ用語を心霊用語に置き換える頭脳プレイ。
ミスリードで場を盛り上げようとするも、別の所が盛り上がってしまった。
なるほどと思いながらもつい笑ってしまう。
14.『お花を摘みに』 作・死の原惨太郎
腹の弱いランナー、下剤により超人的なスピードを得る。
しじみさん(主演女優)にここまでやらせてしまうのはすごい。
15.『ロイヤルウンコエナジーEX』 作・黒パプリカ
★野中比喩賞
TVのローカルチャンネルでよくありそうなサプリのCM風。
うんこ映画祭では貴重なモーショングラフィックスがそれっぽい雰囲気を出してる。
イノブタのS字結腸から抽出したといういかにもな設定
猪糞猛糞。
16.『嫉妬と自暴自棄』 作・野村航
前回に続き、野村氏の植木鉢割り自傷行為演武が炸裂する。
序盤の語りも、うんこ屋の設定が見えてきていて楽しい。
17.『茶色い涙』作・松岡峻
作・松岡峻
★さそり監督賞
うんこの擬人化シリアスストーリー。
普通に少女の人生を語ってる感じで、蝿丸に怒り、最後に泣いた。
シネマッツン氏のうんこ映画祭阿佐ヶ谷会場まとめ
18.『UNREI SYASHIN』 作・島村元康
撮った写真にうんこが映る。ウン霊。
肉は亡骸、そこから霊を排泄するという考え
19.『らんちうんちかいじゅうたいじ』 作・ウズマキマキオ
★内山沙千佳賞
前回の「underwater」から続投する3人。
いらすとやで作られたセットの中で会話する様子はコントのようで楽しい。
課長役の人は上作品の島村氏。
20.『黒穴』 作・不定形
不定形氏おなじみの映像色相いじりシリーズ
今回は洋式便器と水を流す様子を見る。

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